知っていますか?アロマテラピーの歴史を紐解いてみましょう


  【アロマテラピーの歴史紀元前3000年~90年頃】
 
植物の効能はミイラ造りや様々な宗教の儀式になどに利用してきました 歴史上でもいろいろと書かれています。  
 
聖書に書かれているのはフランキンセンスやミルラなどはこれは聖書の中のイエス・キリストが生まれるとき東方の三賢者黄金と一緒にフランキンセンスとミルラを捧げたいう記述が残っているということです。
 
西暦50年頃のローマに活躍したディオスコリデスという医師が薬物を研究して600種類の植物を収載した薬物誌を発表。

 
  またその他大自然の生態を記した「博物誌」を記しています。これは今でも読みつがれていて、植物がいかに医療に大切な存在かを示していると思われています  
 
 
【アロマテラピーの歴史中世11世紀~16世紀】
 
薬草医学が発達 精油の蒸留法が確立したのが11世紀初頭です。

現在のアロマテラピーの原型はイブン・シーナという哲学者。 
彼がかいた「医学典範」カノン。
 
このカノンは17世紀頃まで医学の大学の教科書にも使われていたと言われます。
 
中世ヨーロッパでは薬草医学が協会や修道院でどんどん発展していきました。
 
十字軍の活躍もあり東西の行き来も盛んになり薬草医学が発展してきました。 薬草やハーブ等東洋の医学や精油の蒸留法などがヨーロッパに伝わってきました

 

 

【アロマテラピーという言葉 20世紀~】
 
アロマテラピーという言葉は「ガットフォセ」という人物の造語でありフランスの科学者で実験中に事故でやけどをした時に近くに合ったラベンダーの精油をかけたところすぐに回復したそうです。
 
 
そのことを体験しアロマ (芳香)とテラピー(療法)を足した「アロマテラピー」という言葉を造語したそうです アロマテラピーという言葉が生まれると、精油はいろいろなところで応用され精油は戦争時軍医であったジャン・バルネ氏は戦争で負傷した戦士たちに精油を使って治療して大きな成果がありました。  
 
そこで精油の効果を広く世界に広めました。 
精油を使ったマッサージ 精油を使ったマッサージはマルグリット・モーリーという人が精油をキャリアオイルに希釈してマッサージするという方法を示しました。
 

これは健康と美容について新しいことを提唱し、これが英国でホリスティック・アロマテラピーのきっかけになりました。その後イギリスでは多くの専門家を排出して現在のアロマテラピーが広がったのです